赤ちゃんの乳児湿疹がひどく小児科に診察してもらいに行きました。
そこで聞いた赤ちゃんの湿疹とステロイドの情報が私にとって新しかったので共有します。
1 アレルギー予防のため湿疹はいち早く治すべし
そこまでひどくは無い湿疹でしたが、最近は早いうちに湿疹を治すことで食物アレルギー等の防止にもつながるという説が有力ということで、まずステロイドの治療を勧められました。皮膚がカサカサなままだと、そこからアレルギー因子が入ってきて、アレルギーを起こしやすい体質になるそうです。
2 ステロイド剤は量をしっかり使う
例えば、生後6ヶ月までの赤ちゃんなら顔全体で1FTU(0.5g・人差し指の第一関節までの長さの量)という基準があり、この基準量を使っていないと、最大限の効果が発揮されないそう。ステロイド怖いし、と少なめに使っていると、うまく効果が出ず逆に処方されるステロイドの強さが上がっていくことも。。。
自身も、肌荒れ等で何度かステロイドを処方されたことありますが、「肌が荒れたところに使ってくださーい。」だけでステロイドの止め方まで指導してくれるお医者さんはいませんでした。が、今回の小児科ではアトピー性皮膚炎の標準治療となっているプロアクティブ療法というのを教えてもらいました。
プロアクティブ療法とは、ステロイドの塗る頻度を毎日→2日に1回→3日に1回→5日に1回と徐々に減らしていく療法です。(ステロイド塗らない日は、ヘパリン等の保湿剤を塗る)
ステロイドは怖いイメージがありますが、止め方を事前に教えて完治までの道筋を示してくれると親も安心できますよね。
今、治療開始から2ヶ月ですが3日に1回塗るのを続けていて、酷かった右ほほ以外はほとんど発疹が出ていません。また経過をブログでもお知らせしますね。